スーパーバイザーの役割・スーパーバイザーの仕事2

スーパーバイザー基本機能

1.コミュニケーション(Communication)機能

スーパーバイザーが本部と店長の架け橋となるためには、両者から信 頼されることが前提となります。本部に片寄ったり、店に片寄ったりして はだめです。スーパーバイザーは、本部と店長の両方の立場や言い分 をきちんと理解し、公平な立場から双方に正確に説明するコミュニケー ション能力を持たなければなりません。

2.コンサルテーション(Consultation)機能

スーパーバイザーの目的は、店長ならびに店のスタッフに行動してもら って、売上や利益などの営業数字を高めることです。そのためには、店 の課題に優先順位をつけて、効率的に実行するためのアクションプロ グラムを作成して、具体的な活動を指導することが必要です。その意味 で、コンサルティング機能は重要です。

3.カウンセリング(Counseling)機能

カウンセリングの本来の意味は、相手の話を真剣に聞いて、相手が自 ら解決策を見出すのを待つという意味です。ここでご説明するカウンセ リングは、もちろんこの意味です。スーパーバイザーが店長に対して、 一方的に指導するだけでは、その場は従っても、場当たり的な解決にし かなりません。店長に自ら気づかせるまで、時間をかけて真剣に話を 聞くことが大切です。

4.コーディネーション(Coordination)機能

コーディネーションとは調整という意味です。スーパーバイザーは本部 と店の橋渡し役であるとご説明してきましたが、そのためには各部署と 調整することが必要です。商品に関しては商品部と、人材に関しては人 事部という具合です。このように、スーパーバイザーには、店での問題 解決ののために、常に必要な部署との調整を図る機能を持つことが要 求されます。

5.コントロール(Control)機能

コントロールとは統制という意味です。これは、本部で決めたことは、と りもなおさず守らせるということです。店長の言い分や、店の個別事情 には耳を傾けたとしても、当面、守らせるべきことは、断固として守らせ るという態度が必要です。そのためには、スーパーバイザーは、今すぐ 解決できることと、時間をかけて検討すべきことを明確に分けて、店長 に納得させることが大切です。

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