店長の役割・店長の仕事5

売上アップの実務

1.売場の改善をする

POSデータを分析して、弱いカテゴリーを抽出して、売場改善を実施し ます。フェイス管理、前出しの徹底などはもちろんのことですが、それに 加えてPOPの見直しをします。主要アイテムに関しは、どのようなセリ ングポイントを訴求したら買っていただけるのかを改めて検討して、新し いコピーを記載してみます。棚割などを抜本的に見直す必要がある場 合は、スーパーバイザーに相談して、本部の協力を要請します。

2.チラシのポスティングをする

売上が不振なときは、何でもよいから今までと違った活動をして、よどん だ空気を動かすことが大切です。そのために、効果的な方法は、チラシ のポスティングです。折込チラシは本部主導で実施されていると思いま すが、よりポイントを絞った日替わり特価品などのチラシを、店舗周辺 に配布するのです。ポイントカードが導入されていれば、弱いエリアに 集中的に実行すると、効果があります。

3.ミニイベントを開催する

売上不振の打開策として、ミニイベントを開催するのも1つの方法です。 ミニイベントとは、その名の通りに、あまり経費をかけないで実施するイ ベントです。例えば、実演会、試食会、試飲会などです。特定のメーカー とタイアップして実施すれば、コストパフォーマンスが高くなります。ま た、それ以外にも縁日のようなお子様を対象としたイベントも、賑わいを 出すには有効な方法です。

4.店内キャンペーンを実施する

店舗のスタッフに危機感がないときは、店内キャンペーンを実施してみ ます。例えば、陳列コンクール。各売場で最重点商品の陳列を改善し て、それを全員で採点して、優勝者には景品をプレゼントするなどの方 法です。それ以外にも、お客様への挨拶を徹底するキャンペーンで、店 内を活気づかせるなど、さまざまな企画を考えて実施します。

5.競合店調査と対策を実施する

商圏内に有力な競合店がある場合には、徹底した競合店対策を打つこ とで、売上アップを図ります。この場合も、店舗スタッフ全員を巻き込む ために、担当を区分けして、それぞれが自分の担当について、徹底的 な競合店調査を行い、具体的な対策を売場で実施します。店長は、そ れらを評価して、よくできている対策は、全員の前でほめます。

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