店長研修の内容14
店長研修の内容14は、「店長の売場づくり」です。アクティブ・コンサルティングは、小売業チェーンでは売場づくりは極めて重要だと認識しています。店長研修では、店長に売り場づくりのノウハウを指導します。

店長の売場づくり
1.店長は売れる売場をつくる
店長は売れる売場をつくることが大切です。それでは、売れる売場とは何でしょうか。ひとことで言えば、お客様が、欲しい商品をすぐに手に取って、購入できる売場です。この目的を満たすために、店長はスタッフと共に、あらゆる角度から自店の売場をチェックして、改善していかなければなりません。
2.店長は部門間のバランスを取る
店長は売場を部門に分けて管理します。そして、お客様にとって部門間の最適バランスを作り出さなければなりません。もちろん、部門間の最適バランスは、店長だけでなく本部やスーパーバイザーと一緒に決めていく必要があります。ここで重要なことは、最適バランスは時間の経過 と共に変化するということです。
3.店長はカテゴリー間のバランスを取る
店長は部門間の最適バランスを作り出した次には、1つの部門の中のカテゴリー間の最適バランスを作り出す必要があります。これも企業によって、本部と店長の権限の度合がことなると思います。カテゴリーは部門以上に、変化の度合いが大きいので、カテゴリーの拡大・縮小は、こまめに行うことが求められます。
4.店長は売れ筋と死に筋を見極める
店長は売れ筋と死に筋を見極めなければなりません。もちろん、店長1人ですべての商品をチェックするのは不可能ですから、スタッフに分担 してもらってチェックします。特に、死に筋商品のフェイス数を縮小した り、カットすることは、とても重要な仕事です。死に筋商品で売場が埋 まっていると、売上は下がっていくからです。
5.店長は新製品を素早く導入する
店長は新製品を素早く導入することが大切です。死に筋の縮小・カット はそのためでもあります。新製品は売れる可能性を秘めていますが、 導入のタイミングが遅れると、顧客ニーズが変化してしまいます。商品分野にもよりますが、店長は商品にも寿命があり、しかもどんどんそれ が短くなっているという事実を認識する必要があります。
ポイント
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