店長研修の内容19|店長のロス対策

店長研修の内容19

店長研修の内容19は、「店長のロス対策」です。アクティブ・コンサルティングでは、ロスを最小限に防ぐことは店長の重要な仕事であると考えています。研修では、ロス対策の重要性と具体策について、店長にしっかりと指導します。

在庫管理

店長のロス対策

1.店長は機会ロスを防ぐ

機会ロスとは、お客様が買いたいにもかかわらず、欠品していたり、探せなかったりすることが原因で、販売チャンスを逃すことです。これを防ぐためには、カテゴリーごとに重点商品を決めて、在庫を多めに持つことが基本です。それ以外には、販売動向、天候・気温の変化、催事などをこま めに判断して、発注数量を決めるようにします。

2.店長は廃棄ロスを予算化する

廃棄ロスとは、売れ残りを廃棄することにより発生するロスです。特に、 生鮮品や日配品などでは、必ずといって生じます。もし廃棄ロスを出さないようにしようと思えば、発注数量を極限まで絞り込めばよいのですが、そうすると縮小均衡に陥り、機会ロスを増大化することになります。 したがって、店長は廃棄ロスを予算化することが必要です。

3.廃棄ロスの予算計画の立て方

店長が実際に廃棄ロスを予算化するには、どのような手順を踏んだらよいのでしょうか。まず、自店の廃棄ロス率を決めます。例えば、売上高に対して3%と設定すると、廃棄ロスの金額予算が決まります。次にその金額をカテゴリーに割り振ります。もちろん全品ではなく、基本的には、 賞味期限が数日単位の短命商品のみが対象となります。

4.店長は商品改廃ロス計画も立てる

廃棄ロスが発生するのは、賞味期限が短命な商品だけですが、もちろんそれ以外の商品にも鮮度があります。例えば、スナック菓子、加工食品、日用雑貨など、ほぼすべての商品です。これらの商品は消費期限は残っていても、死に筋となって、売場から撤去される場合があります。これらも廃棄ロスですが、特に商品改廃ロスとして予算化します。

5.店長は値引きロスを予算化する

店長は廃棄になる一歩手前で売り切ることが大切です。このときに採用される手法が値引販売です。例えば、弁当が夕方を過ぎると半額になるなどです。このように賞味期限の短いものだけが、値引販売の対象となるだけではありません。アパレルなどは季節の進行と共に、計画的かつ段階的に値引販売を展開していきます。あらかじめ予算化しておくことが大切です。

ポイント

☆店長研修の内容20「店長の計数管理」もご覧ください。
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