店長の売上アップ具体策3|遊びの空間づくり

店長の売上アップ具体策3

店長の売上アップ具体策3は、遊びの空間づくりです。小型店舗の専門店チェーンの店舗では、大型店舗の量販店とは違って、店舗レイアウトをただ単に直線のみで合理的かつ効率的に設計するだけでは売上アップはできません。店内に遊びの空間が必要です。

専門店の店舗

遊びの空間づくり

1.遊びの空間とは何か

専門店チェーンでは、総合店チェーンと違って、店内にお客様が滞留するスペースを空けることが大切です。このように、一見するとむだに見える場所を遊びの空間と呼んでいます。例えば、店内のディスプレイの前で、足を止めて見る空間などです。什器配列をわざと少しずらして、「たまり」を創り出す場合もあります。

2.遊びの空間は店にゆとりを創り出す

古い日本の家には、坪庭や床の間などがありました。今でも京都などに行くと、これらの空間が訪れる人をもてなしてくれます。店内に什器をぎっしりと並べるよりも、少しむだに見えても、遊びの空間を創ることで、 返って店内が広く見えたり、ゆとりが生まれたりするから不思議なのです。遊びの空間は、心のゆとりにつながります。

3.遊びの空間が居心地のよさを創り出す

これからの専門店チェーンは、新規客の獲得も、もちろん重要ですが、 リピート客を確実に固定客にしていくことも、とても重要です。リピート客に支持されるためには、店の雰囲気が居心地のよいものでなければな りません。店の中にちょっとした、遊びの空間、すなわち空きスペースがあるから、居心地がよくなるのです。

4.接客スペースを広く取るのも効果的

接客スペースを広めに取って、そこを遊びの空間として利用するのも効果的です。店の広さにもよりますが、大き目の丸テーブルを置いて、ゆったりと座れるようにするのも、面白いです。固定客が少し長めに滞在したり、ゆったりくつろいでお話ができたりするスペースとなります。競合店との差別化になりますね。

5.狭い店でも工夫すれば遊びの空間はできる

店が狭くて、大きな丸テーブルなど置くゆとりのない店では、ディスプレ イだけで遊びの空間を創り出しましょう。商品をぎっしり詰め込んでいる一角に、ライフスタイル提案の小さなディスプレイスペースを設置すれば、そこが遊びの空間となります。遊びの空間は物理的な広さよりも心理的なゆとりですから、これも十分に効果があるのです。

ポイント

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