店長の売上アップ具体策14
店長の売上アップ具体策14は、色と心理の関係です。五感に訴えるときに、視覚が最も重視されると述べましたが、視覚に訴求するときにポイントとなるのがカラーコントロールです。色の魔術師という言葉もありますが、店長は色の勉強をする必要があります。

色と心理の関係
1.テーマに適した色を使う
ディスプレイのテーマに合わせて、主要カラーを選択することが大切で す。例えば、豪華に見せるためには、ゴールドとブラックの組合せを主要カラーにする。ナチュラルに見せるためには、茶色と緑のグラデー ションを使う、可愛いく見せるためには、パステルカラーを使うなどです。 店長およびスタッフは、色と心理の関係を学んでおく必要があります。
2.赤色の持つ心理的な特徴
赤は遠くからも目立つ色であり、強調するときに最も使われる色です。 暖色であるために、明るい、元気、活発、暖かいなどのイメージを与えます。ただし、赤は強い色であるゆえに、あまり赤の面積を広くしてしまうと、イライラしたり不快なイメージを与えることがあるので、その点には十分に注意します。
3.黄色の持つ心理的な特徴
黄色も赤と同じく目立つ色であり、暖色です。黄色には、元気、期待、喜 びなどのイメージを与えます。赤と並んで、強調するときによく用いられます。ただし、黄色も強い色なので、あまり多く使い過ぎると、安っぽいイメージを与えたり、目がチカチカして不快なイメージを与えることもあるので、使い方に注意しなければなりません。
4.青色の持つ心理的な特徴
青は、赤や黄色が前に出る色であるのと対照的に、遠くにあるように感 じる色です。それゆえ、クール、上品、誠実、シンプルなどのイメージを与えます。また、青は寒色なので、寒いとか、涼しいという印象になります。青は男性的な色なので、ソフトで女性的なイメージを作り出したいときには、使わないようにします。
5.緑色の持つ心理的な特徴
緑は、木や森などの自然をイメージさせることもあり、安らぎや安全を感じさせる色です。緑からは刺激を感じないので、落ち着いたイメージを演出するときに使うと効果的です。ただし、緑はどっちつかずで、強い 主張をする色ではないので、目立たせたい部分に使うと、強調の効果が得られず、不向きな点に注意する必要があります。
ポイント
-
-
店長の売上アップ具体策15|トイレを清潔にする
店長の売上アップ具体策15 店長の売上アップ具体策15は、トイレを清潔にするです。トイレは売場ではないので売上とは関係ないと思っている店長はいませんか?昔から店舗管理の良し悪しを判断するには、トイレに ...
続きを見る
店長研修のことなら、アクティブ・コンサルティングにご相談下さい!専門の講師が貴社にお伺いして実施します。オンラインでの実施も可能です。
アクティブ・コンサルティングの店長研修は、店長の基礎から応用まで、わかりやすくお教えします。ぜひ貴社にて、当社講師による店長研修の開催をご検討下さい。
-
-
店長の売上アップ具体策|専門店チェーン店長へのアドバイス
売上アップ具体策をご紹介します 店長研修に参加する店長に、いちばん知りたいことは何かと聞くと、多くの店長は、売上アップの具体策と答えます。そこで、いちばん聴きたい話である売上アップの具体策に的を絞って ...
続きを見る