店長の仕事・店長の役割3|日常業務の遂行

店長の仕事・店長の役割3

店長の仕事・店長の役割の中から、日常業務の遂行についてご説明します。アクティブ・コンサルティングの豊富な店長研修の実績を踏まえて、誰でもわかるようにできる限り完結にご説明したいと思います。

店長

日常業務の遂行

店長の日常業務は、時間との戦いとなります。数多くの業務を店舗スタッフをフル活用しながら、効率的に進めていくことが求められます。そのためには、店舗スタッフに対する指示とチェックを的確に行うことが大切です。

1.開店作業をする

店舗の仕事は、開店作業から始まります。店長は店舗内外に異変がないかをチェックすると共に、お客様をお迎えする心の準備をするように、 スタッフ全員の動きを見て、全員の気持ちを引き締めるようにします。

駐車場や店舗外観のチェックから始めて、レジ準備など、マニュアルにしたがって、余裕を持って作業を終えます。

2.朝礼をする

店長はスタッフと良好なコミュニケーションを取らなければなりませんが、朝礼はコミュニケーションの大切な第一歩となります。朝礼にはいろいろな目的がありますが、最も大切な目的はスタッフ全員の意識を高めることです。

できるだけ、スタッフにもテーマを与えて、それについて発表させる時間を取ります。マンネリに陥らずに緊張感を保てる朝礼になるように、参画型の朝礼が望ましいのです。

3.作業指示をする

毎日の膨大な業務の中から優先順位を決めて、時間帯別にどんな作業をしてもらいたいのかを明確にして、作業指示をします。作業計画の作成と作業指示は、店長にとって最も主要な業務です。

1つずつの作業が終了するごとに報告させて、ムリ、ムダ、ムラがないように部下を効率的に動かすことが必要です。

指示する

4.検品・検収をする

納品時の検品・検収は極めて重要な作業です。なぜならば、正確な検品・検収を行っておかないと、発注にも影響を及ぼし、欠品や過剰在庫の原因となるからです。

基本通りに、納品書、発注書、商品の3つを照合して、正確な作業を実施します。店長はスタッフに、検品・検収の重要性を理解させることが大切です。

5.閉店作業をする

残業の削減は、人件費コントロールの重要なポイントです。無駄な残業をしなくても済むように、開店時間内から、売場の整理・整頓などを始めておくように指示します。

ただし、店内にはまだお客様がいらっしゃるので、作業を優先にして、お客様に失礼にならないように十分注意する必要があります。

ポイント

☆店長の仕事・店長の役割4「連絡・報告義務」もご覧ください。

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